意外と知らない『ラグ』『絨毯』『カーペット』の違い

意外と知らない『ラグ』『絨毯』『カーペット』の違い

日常生活でよく耳にする「ラグ」「カーペット」「絨毯」という言葉。
これらはすべて床に敷く敷物のことを指しますが、その違いをご存知でしょうか?
今回は、それぞれの特徴や使い方の違いについてRANRANの商品を例に詳しくお話しさせていただきます。

 

ラグ

「ラグ」は、主に約三畳程度までの小さめの敷物を指します。
部屋の一部分に用いられることが多く、例えばソファやベッドの足元などに部分的に敷くことが一般的です。
デザイン性が高く、部屋のアクセントとして使用されることが多いですがフローリングに敷くことで、ほこりの舞い上がりを防ぎ、断熱効果も期待できます。 

▼ラグマット マシェリ/MACHERI

ラグマット マシェリ/MACHERI

ところどころにカラフルな糸を織り込んだラグマット!
ベーシックなカラーをベースにしているので合わせやすいのに個性もあるとっておきの1枚です。
裏面は耐熱性や耐久性に優れたTPRを使用した機能的にもワンランクの仕上がりになっています。
質感のみならず、インテリア性も高いラグとなっています。

〇商品スペック
サイズ:50×80、90×140、140×200、200×200
カラー:ベージュ、ブラウン、グレーベージュ、グリーン、アイボリー
特長:ホットカーペットカバー対応
   オールシーズンOK、手洗い可能
組成 表:ポリエステル100%
   裏:TPR(ポリエチレン100%)
パイル長さ:約20mm

 

カーペット

「カーペット」は、部屋全体に敷き詰める大きな敷物を指します。
断熱効果や防音効果が高まり、快適な室内環境を整えることができます。
素材はウール、ナイロン、ポリエステル、アクリルなど様々な素材で作られおりお部屋の用途や好みに合わせて選ぶことができます。

▼ラグマット SOLDY/ソルディ

▼ラグマット SOLDY/ソルディ

本場ベルギーから直輸入
高品質なウィルトン織りラグとなっており、ヨーロッパの土足文化の土地で普及したため耐久性に優れていて摩擦にも強く丈夫で長持ちします。
スモーキーな大人カラーでシンプルモダンなデザインだから落ち着いたお部屋のアクセントとなります。
接着剤を使用せず糸と糸を交錯させて織り込むためシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを軽減する効果があります。

〇商品スペック
サイズ:133×195、160×230、200×250、240×340
カラー:ローズ、ブルー
特長:ホットカーペットカバー対応
組成:ポリプロピレン100%(ヒートセット糸)
パイル長:約9mm
ノット数:160,000ノット/m2

 

絨毯

「絨毯」は、カーペットと同義で使われることが多いですが、特に毛織物の敷物を指す傾向にあります。
日本では「絨毯」という言葉に高級感を抱く方も多く、これは「ペルシャ絨毯」などの高級品が「絨毯」として知られているためかもしれませんが「絨」の字が「毛織物」を意味することから、毛織物の敷物を特に「絨毯」と呼ぶことが多いようです。

▼ラグマット アプロディー/APHRODY

▼ラグマット アプロディー/APHRODY

優れた機能がたくさんある高品質なウール100%のウィルトン織りラグ。
ペルシャ絨毯などによく用いられ中央にモチーフがあるエレガントなデザインで上品で華やかな空間に仕上げてくれます。
気になるウールの遊び毛 ラグを使い始めてしばらくは、『遊び毛』という余分な細かい繊維が出ます。
遊び毛が多く驚かれる方も多いですが、この遊び毛は汚れた繊維を排出しています。だからいつでも清潔に美しさを保つことができます。

〇商品スペック
サイズ:160×230、200×250、200×290、240×240、240×340、340×340
特長:ホットカーペットカバー対応、折りたたみ可能、ウールマーク
組成:毛100%
パイル長:約7.5mm
ノット数:300,000ノット/m2

 

「ラグ」「カーペット」「絨毯」は、サイズや用途、素材によって使い分けられています。部屋の一部にアクセントを加えたい場合は「ラグ」、部屋全体の快適性を高めたい場合は「カーペット」、特に毛織物の高級感を求めるなら「絨毯」と、目的や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

これらの敷物を上手に活用して、快適でおしゃれな空間作りを楽しんでくださいね。

 

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